2016年はANAをメインに飛行機に乗りました。当初目標としていたSFC解脱の5万PPは早々と達成し、今年一年の目標もどんどん上方修正。5万PP(プラチナ)→10万PP(ダイヤモンド)→12万PPと怖いぐらいどんどんプレミアムポイント(PP)を獲得し、先日の香港でその目標12万PPも達成したので、今回は今年一度も乗らなかった赤い航空会社様にお世話になることにしました。
実はJALカードでは20代限定でclub-estというものに入会できます。サクララウンジに回数限定で入れたりマイルの有効期限が伸びたり。他にも特典は色々すごいのですが、これまで全く使うことがなかったですから、これはいけないということで目標達成後、実際に羽田空港で使ってみました。
いつもお世話になっている京急蒲田のホテルをチェックアウトし、京急蒲田駅に向かいます。「東急ステイ蒲田」というホテルで、羽田に近く、かつ品川までも素早く行ける立地。さらに駅周辺には食事処も揃って、某航空会社のCAさんも頻繁にお泊りになられます。とても綺麗です(CAさんもホテルも)。ビジネスホテルなので安いのですが、部屋によっては洗濯機や電子レンジを備えており、その場合長期滞在も楽ちんです。
東京、香港合わせて全部で7日の行程も最終日。なんやかんや色々詰め込んでいつも荷物を沢山持って移動しています(さらにリュックも背負ってる)。シンガポールで注文してからいつも気に入ってつけているタグはANA仕様なので、この写真を撮ったあとに外しました。JALに預けて国内線でロストバゲージになりたくないですからね(笑)
列車を待つ間ホームに立ってRIMOWAの撮影をしていると来ました来ました。自分のスーツケースをニヤニヤしながら撮っている光景は周りからさぞかし変質者に見えたと思います。
たまたま立っていた所が一番前の車両だったので、運転席を子供のように額をくっつけて観察タイム。時間も停車位置も完璧に合わせてくる運転手さんは本当にすごいですよね。
京急線の羽田空港国内線駅に到着。モノレールと違って京急は「国際線」と「国内線」の2つしか駅がありませんから、第1第2がわからなくても大丈夫です。
今日はいつもと違って赤の矢印に沿って向かいますよ。
エスカレーターの手すりまで赤!!すごいですね。完全にアウェイです。
やってまいりました。日本航空が使用する羽田空港国内線第1ターミナル。ANAの使用するターミナル2と違ってどこか重厚感が漂います。太陽光があまり入らないからなのでしょうか。ホテルで言えば昔からある日本の名門ホテルチェーンのような感じ。ANAはその反対で外資っぽい感じ、かな。うまく伝えられません。
よくJALは若干年齢層が高いと言われます。一度経営破綻しても、日本航空が日本のフラッグシップというイメージがおじさん達には強いのでしょうか。今は20代向けにclub-estなどのサービスを行っていたり嵐をCMで起用したり、若いお客さんの獲得を頑張っているご様子。また修行僧のためにも初回搭乗で5000FOPをプレゼントしたり、アイランドホッピングツアーを出したり、2017年は前年上級会員だった方は1ヶ月FOP2倍キャンペーンも行うところからも、ANAより修行僧歓迎ムードが漂います。
さてさて、さっそくチェックインです。私ほどのジェットセッターになれば、ANAもJALもすでに上級会員ですから、今日も優雅にJALグローバルクラブでチェックインします。機内でCAさんに出身地を聞いてステッカーを貰っているお客さんもいるみたいですが、私はこのカウンターで可愛い子ちゃんにLINEを聞いて合コン誘ったりしてます。そこら辺のおじさんとは違うんです。
うそです。JALは全くの平会員です。いつか修行必ずします。LINEのidを聞いたりしたこともございません。
ちゃんといい子にして並んで荷物を預けました。
JAL GLOBAL CLUBのこのフォント?っていうんですが。これはめちゃめちゃかっこいいです。JALは高級感があります。ぞくぞくします。子供はちょっと立ち入れないような大人の雰囲気、早く修行をしてこのゴーマンズクラブJGCのロゴの入ったクレジットカードをを持ちたい。
ターミナルはやはり荘厳というか、歴史と品格のある昔ながらのホテルのよう。デパートに入ってそうなブランド品店もあり、客層が想像できます。買い物する用事もないので、私は展望台に向かいました。
oh…今日も平常運転♡
こちらのご夫婦はコーヒーを飲みながら離発着する様子をゆっくり眺めておられました。飛行機が大好きなんでしょうね!!
展望台はANAのターミナルよりいいかもしれません。こちらのターミナルはJALの国内線と、向かい側の国際線の飛行機が駐機しているのが見え、その間にA滑走路がありますので、沢山の飛行機が忙しそうにしているのが広範囲に見渡せます。
展望台パトロールを終え、いよいよ保安検査を通過しサクララウンジに向かいます。
初めての羽田空港サクララウンジ、ラウンジの評判はすこぶるいいですから楽しみです。エスカレーターを降りて左に進むと
とても素晴らしいエントランス。超かっこいいです。
航空会社の上級会員しか入れない特別なラウンジ!という雰囲気が出ています。
このエントランスから左に行くとダイヤモンド・プレミアラウンジ。右はサクララウンジ。私は最初「やべ!サクララウンジじゃない所に来たぞ(汗)」と思いましたが、ここで大丈夫でした。
club-estのJALカードをカードリーダーにかざせば入室できました。
ANAの羽田空港国内線ラウンジよりも席の種類が豊富で、ゆったりしているのでしょうか。館内放送も極力少なくして寛いでもらえるように配慮しているらしく、ANAとくらべてかなり静かなラウンジという印象です。ラウンジで働かれているスタッフの皆様にも優雅さが漂います。
こども修行僧や美女マイラー向けのラウンジも完備されておりました。
JALは今那覇空港のラウンジも改修中ですし、伊丹や新千歳にも素晴らしいラウンジを開設しているようで、かなり気になります。ANAの国内線・国際線SUITE LOUNGEはそれはそれは素晴らしいものですが、JALも修行をしてダイヤモンド・プレミアラウンジにいつか潜入してみたいですね。
また国内線で最高級のサービスが受けられるANAのプレミアムクラスとJALのファーストクラスもJALの勝ちと言われています、まだ体験したことがないので、これも早く乗ってみなくちゃいけません。
さて搭乗時刻も近づいてきたので、ラウンジをあとにします。
空港は自分の乗るゲートまで歩いているだけでも楽しいですね。
乗ります!
機内の写真は撮りませんでした。
座席は革張りでスターフライヤーに乗ったのかと思うほど真っ黒。ANAよりはシートピッチが気持ち広い。ただ機内で放送される安全のためのビデオは、めちゃめちゃ古くてこれはダメだと思いました。CAさんの年齢層は高め?たまたま?制服がいつものANAと違うのでちょっと落ち着きません。
あっという間に到着。空港に着きボーディングブリッジの窓から隣をみると、日没迫る広島の空にANAの機体が。
2016年最後のフライトはもちろん青の会社を予約してありますから、浮気してませんから、寂しそうにしないでね。
素晴らしい夕日だったので、飛行機を降りて展望台へ。
ぼーっとしていたらリムジンバスの時間が過ぎてしまい、つぎのバスまで40分待つはめに。田舎!
いつもANAばかり乗っている私がJALに乗った印象は、機内はwifiサービスもあるし、なかなか座席のピッチも広いので快適だなぁと感じました。ANAでは非常口座席や普通席最前列など、自分の目の前に座席がない比較的快適なシートを指定しますが、時にはそうでなくて前後挟まれた普通の席に乗ることがあります。そうゆうときかなり窮屈に感じていたのですが、今回乗ったJALは全くそんなことがなかったので、良かったです。
サクララウンジがいいなぁと思ったのは「クワイエット・ラウンジ・サービス」と言われる極力アナウンスを控えたところでしょうか。ANAは搭乗案内や館内のBGMがちょっとうるさいなと感じるほどアナウンスするので、これはいいと思います。
2016年のフライトも残す所あと1往復。来年もせっかく獲得したダイヤモンドメンバーですからANAを中心に乗っていきたいですが、その後はまた資金や時間に余裕があれば今度はJALの修行にシフトしていけたらと思います。
JALのライフタイムマイル。父がJAL派だったので、子供の頃からつい最近まで東京などに行くときはJALが多かったです。なので修行を始めるまではライフタイムマイルもJALが圧倒的に上回っていたほど。
そして今年乗りまくったおかげでライフタイムマイルもANA+スターアライアンスを含めて10万マイル行きました。
できれば将来ANAだけで100万マイル搭乗できたらいいなぁとおぼろげながら思ったり。
以上、今回も駄文最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
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