おすすめの観光スポットもその街の美味しい料理もなにもかも一切紹介しない不親切な旅行記。行って降りて見て移動して帰るだけの旅行記。
まずはドイツの都市の場所の紹介します。
私が1月・4月に滞在したのはドイツのデュッセルドルフという街。
↓の地図の「☆」の場所がデュッセルドルフです。
ドイツの西側でオランダー、ベルギー、フランスに近いです。
さらに拡大してみましょう↓
デュッセルドルフは人口が50〜60万人の都市。その都市に日本人が5〜6千人住んでいると言われ、ヨーロッパでもとても日本人の多い街です。
ANAはこのデュッセルドルフに毎日成田から直行便を飛ばしており、私も今回これを使ってやってまいりました。
近くにはサッカーの香川選手が所属する「ボルシア・ドルトムント」の本拠地があるドルトムント、そしてドルトムントのすぐ西側に内田選手の所属する「シャルケ04」の本拠地ゲルゼンキルヒェンがあります。
デュッセルドルフの南だと、大聖堂が有名でRIMOWAの本社があるケルン、さらに南下するとベートーベンの生まれたボンという街が近いです。
今回はドルトムントとその近くのエッセンという街をブラブラしてきました。
デュッセルドルフ中央駅からドルトムントに向かいます。
ドイツは鉄道網が充実しています。本数も多く、駅について切符を買ってすぐに乗れました。
デュッセルドルフからライン川を北上。デュイスブルク、エッセンを経由しドルトムントに。
時間にして50分ぐらい。外の風景を眺めてぼーっとしていると到着。
初めてのドルトムント中央駅。
電車は日本みたいにどこに停止するか、そんな線など引いてありません。みんなバラバラに立ってて、電車が到着するとドア付近に一斉に集まります。
ドイツの男性はとてもレディーファースト。降りる女性が大きな荷物を持っていたりすると、すかさず助けてあげていましたよ。とってもカッコイイ!
時間もほぼ正確、我々観光客にはありがたいドイツの鉄道。
ここから更に電車を乗り換えて、香川選手のプレーしているあの真っ黄色に染まるスタジアムまで行ってみます。
Uバーンという地下鉄の駅に乗り換えです。
私が今まで乗ったドイツの電車はピカピカの電車ではないですが、それでも綺麗ですし、浮浪者が乗っていたり、スリがいたり、楽器を演奏してお金を集めようとしたりといった人たちがおらず(イタリア・フランス・スペインではよく遭遇しました)、安心感はあります。
ただこちらでは空のペットボトルや缶や瓶はスーパーなどに持っていくとお金が返金されるしくみがあり、電車の乗客が捨てたそうゆうゴミをニコニコしながら回収してくれるおじさんはおりました。掃除のおじさんではなく小銭稼ぎだと思います。
スタジアム近くの駅に着き、テクテク歩きます。
試合の日であればもっとスタジアム近くまで電車が走るそうなのですが、香川選手らドルトムントのチームはこの日は遠征に出ており、静かなスタジアム。
※ドルトムントを訪れた何日か後、スタジアム近くでボルシア・ドルトムントの選手を狙ったテロ事件が発生しました。ヘラヘラ平和ボケしている私ですが、いつどこで何が起きるかわからないなと気を引き締めて行動しなければいけないと感じました。
ドイツサッカー1部リーグ、ボルシア・ドルトムントのホームスタジアム『ジグナル・イドゥナ・パルク』。観客収容人数は80000人を超える超巨大スタジアム。
そのあまりの大きさに広角レンズでも全然入り切りませんでした。がんばって写そうとしても駄目です。
スタジアム横にあったグッズショップでサッカー好きの弟のためにお土産を買い、ドルトムント中央駅に戻ります。
ドルトムントから次はエッセンに
エッセンという街は昔は炭鉱の街として栄え、現在はアートと緑の街に。2017年は「欧州グリーン首都賞」を受賞。この賞は一年に一都市持続的な開発とともに環境にも配慮した都市づくりを評価して決める賞らしいです。
エッセン中央駅。ここからUバーンに乗り換え。
ここで痛恨のミス。私が行きたかったところとは反対方向のUバーンに乗ってしまうというやらかしをやってしまいました。
めんどくさくなり行きたかったところは諦めました。よくわからない駅を降りてエッセン中央駅までブラブラ。
ドルトムントもエッセンもデュッセルドルフも人口は60万人にギリギリいかないかぐらいの街。
こちらドイツはどこか大きな街に人口が一極集中というわけではなく、人が地方ごとにまんべんなく住んでいるようで、どの街にもちゃんと産業が根付いているように感じました。
デュッセルドルフまでの帰りは時間のかかる電車でのんびりと。
なんだ明るいのにもう帰るのかと言われそうですが、こちら日没が夜の8時ごろ。朝6時ごろ起きて一日中ドタバタやっていると眠たくて眠たくてしょうがありません。
Sバーンという列車でデュッセルドルフ近くの駅に到着。
ブラブラあるいて夜ご飯を食べてさっさと寝ます。
街のイタリアンにふらっと入って、ビールとパスタを食べて10€ちょっと。量も多いし味も満足。ドイツは食べ物飲み物の物価が比較的安いのでとても気楽に過ごせます。
RIMOWAを持ったかっこいいおじさんをパシャリ。
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