RIMOWAの2輪タイプを集めてます

※日本のRIMOWA直営店に問い合わせをしました。先に結論から言うと、回答としては「昨年末に発表があり、2輪の製造は終了しています」「今後の販売は在庫がある場合のみになります」「モデルによっては在庫が非常に少なくなっています」とのことです。2輪を検討されている方はご注意下さい。

RIMOWAのスーツケースを購入するとき、様々な選択肢がありますよね。

ポリカーボネートがいいのか、アルミなのか。

電子タグモデルかそうでないか。

ルフトハンザなどの限定モデルにするか、通常モデルにするか。

容量は何Lにするのか。何色にするのか…etc

あれこれメリットやデメリットを比較したり、自分の出張・旅行スタイルを想定して、最終的にどのモデルのどのサイズにするかを決めるその過程も楽しかったりします。

そしていざ決めてお店に出向いたとしても「このモデルは人気なので数ヶ月待ちです」と言われたり、ドイツのミュンヘンまで行ってお店が休みだったりして「何のためにここまで来たんだ…」と半ベソをかきながら日本に帰ることも(実体験)

↑ロンドン・ヒースロー空港でミュンヘン行きに乗る直前。これからRIMOWAを買いに行くぞ!と気合を入れて撮った写真。

ロンドンーフランクフルトー東京というルートで帰ればスムーズなものの、ミュンヘンのRIMOWAが大変安く買える店に寄ろうと思い、ロンドンーミュンヘンーフランクフルトー東京と、あえてミュンヘンに半日寄り道する旅程にしたのですが、まさかの「ドイツの祝日」でどこの商店も終日お休み。自分のリサーチ不足です。大変凹みましたので、皆さんもお気をつけください。

さてそんなRIMOWAですが、モデルによっては2輪と4輪のモデルが併売されているものもあります。これも悩むところです。

2輪4輪が併売されているのは(2輪・4輪で容量は若干違います)私が知っている限り

・トパーズ、ステルス、チタニウムのビジネストローリー

・トパーズ、ステルス、チタニウムの32L

・クラシックフライトの35L

・パイロット(TOPASと同じアルミの素材・色)の29Lと37L

・サルサ、サルサデラックス、リンボ・ボレロのビジネストローリー

・サルサ、サルサデラックス、リンボ・ボレロの32L

・↑それぞれのルフトハンザコラボモデル

しかし選択肢としてあるならまだいいのですが、去年から今年にかけてRIMOWAを取り扱っている店の店員さんや、最近知り合った世界中のRIMOWAを収集している某アメリカ航空会社ミリオンマイラーさんなどから「2輪のRIMOWAはいずれ無くなるかもよ」と聞くようになりました。

確かに日本の公式HPでも2輪は表示がありません。すべて4輪。

RIMOWA正規販売店の「林五」さんに行くとまだありました。

他のモデルにも2輪モデルはあるのですが、HP上で探せたのはこの2つだけ。

林五さんはオンラインショップのページが新しくなって、それまでのページには2輪モデルが結構載ってたと思うのですが、消えていますね。

直営店に電話で聞いたところによると「昨年末に発表があり、2輪の製造は終了しています」「今後の2輪モデルの販売は在庫がある場合のみになります」ということ。

2輪も4輪も大好きな私としてはちょっとショックな情報です。

そんなこともあって、今後完全に手に入らなくなる前に積極的に2輪のRIMOWAを買っておこうかなと考えています。

2輪のメリットは車輪がむき出しではなく、外側はカバーがされているので、空港などで手荒な扱いをされても壊れにくいというところでしょうか。それと電車などでずっと押さえていなくても、4輪と違い勝手に転がってどこかにいかないこともメリットです。

そしてヤフオクなどで非正規品ではありますが、車輪をより静かでスムーズなものを購入し、自分で簡単に取り付けることも出来ます。それについては↓

あなたはどっち?動画でRIMOWA車輪比較検証
いよいよ梅雨ですね 本日はRIMOWAの車輪を比較したいと思います。(※4輪ではなく2輪のRIMOWAだということに注意して下さい。)...

インラインスケートのホイールをRIMOWA用に作っているということで、ブログにも比較動画を乗っけていますので、ぜひ見てみてください。

 

この別売りの車輪もオススメですが、ただ、最近のRIMOWAについている2輪の純正車輪は以前よりも静かになったと思います。

私が昨年の春に購入したときについていたのが、旧タイプの車輪です。そして、今年に入って購入した2輪についていたのが新タイプの車輪。どちらも最初からRIMOWAについているものなのですが、転がしてみると新タイプのほうが明らかに静音性に優れています。もはや非正規品を取り付けなくてもいいかもと思えるほど。

外側のゴムの部分の厚みが若干増したのと、ゴムも、以前よりさらにゴムゴムしくなった気がします。(あくまで素人の考えです)うまく表現できません。

RIMOWAもこうやってちょっとずつ良い方向にマイナーチェンジしてくれているので、個人的には2輪をもっともっと販売してほしいところです。

2輪モデルのデメリットを挙げるとすると、ハンドルを伸ばして引っ張るので混雑しているところでは気をつけないといけなかったり、4輪よりも荷物の重さを感じることもあるかと思います。2輪、4輪それぞれの良さがあります。

 

2段重ねにしている下は2輪のパイロットトローリーで29L。1月にミュンヘンの空港でゲット。この時もミュンヘン市内のお店をハシゴしたのですが、無くて無くて、4輪モデルはあったのですが、2輪モデルは結局空港の普通のスーツケースショップにありまして購入。

上に乗っかっているトパーズ・ステルス(黒)のビジネスマルチホイールは4輪です。昨年の8月に日本で購入。

 

4月にデュッセルドルフに行った時は4輪4輪4輪の組み合わせ。赤のサルサデラックスはこの時ケルンの本店で購入。

26Lのビジネスマルチホイールは1泊や2泊に非常に使いやすいので、4輪も良かったのですが、やはり2輪を買っておこうということになり

5月にフランクフルトのデパートで2輪モデルをゲット。

本当はミュンヘンのお店で買おうと思ったのですが、祝日で開いていなかったことは先ほど述べた通り。その日にフランクフルトに移動し、翌日朝からフランクフルトの街中で5軒ほどリモワを売っているお店をまわってまわって、やっとありました。4輪モデルは結構売っているのですが、2輪モデルほんと手に入りにくいです。苦労しました。

そしてそれまで使っていた4輪モデルのほうは、欲しいと言ってくださった方に納得できる金額で売却しまして、今はこちらの2輪を使っています。RIMOWAは中古としてどなたかに売却するときも、スーツケースにしてはいい値段で買ってくれる方がいるので、それも嬉しいところです。

そして、このブログを書く時に「ルフトハンザコラボモデル」を販売している「World Shop」を見てみました。ちょっと前まで2輪のモデルも結構あったと記憶していたのですが、今は減っていますね。もしお目当てのモデルで2輪が掲載されていないようでしたら、ドイツに行く前にworldshopのカスタマーに簡単な英語でもいいので、問い合わせしてみてもいいかもしれません。以前別件でメールを送ったらドイツ人らしく?!かなりスピーディーに返信をしてくださいました。

大定番の人気モデルはまだお店や空港で見かけますが、ちょっとマイナーになってくるとかなり在庫が少なくなってそうです。私は2輪も非常に好きですが、今後買えなくなってしまうと思うと非常に寂しいので、これからもドイツなどに行って見つけたら2輪を買って帰ろうと思っています。

もし近々買おうかなと考えている方は、直営店などに在庫状況など問い合わせてみてください!!

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