ANAのビジネスクラス、スタッガードシートでシンガポールを目指す旅。
今回は成田ーシンガポールの機内食を紹介していきます。
搭乗までは↓
シート編↓
帰国編↓
成田を夕方出て深夜にシンガポールに到着したこの便は、離陸してから1回の食事のみの提供になります。
軽食はこの食事のあとから頼むことが出来ました。
機内でくつろいでいると(くつろぐ余裕など無かったけど)メニューが配られ、和食か洋食か聞かれまして、私は和食を選択。
朝から「羽田ラウンジープレミアムクラスー空港食堂ー那覇ラウンジープレミアムクラスー成田ラウンジ」と、飲めや食えやの大宴会を一人で繰り広げていますので、もうメタボまっしぐらです。洋食よりはヘルシーだろうという理由での選択でしたが、さすがANAの和食でした。
まずはアミューズです。
左 銀鮭の昆布巻き
手前 彩り穴子寄せ ターメリック風味のマヨネーズソース
右 コーンテリーヌ
真ん中 ミニグリッシーニと生ハム
奥 2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに
テーブルクロスも用意されテンションはどんどんあがります。ここは空飛ぶレストラン。
うん、美味しかった。
私は美食家ではないので感想をうまく述べることができませんが、もうニッコリうっとり、満足満足。
エコノミーの食事しか経験したことがないと、こんな食事を狭い機内で味わうことができるのか!!と感動します
いよいよ和食メニューの登場です。
鹿児島県の郷土料理をお楽しみくださいとのことです。はい存分に楽しみます。
左から
にがごりの佃煮
オクラ胡麻和え
きびなご酢〆
鰹はらわた塩焼き
たかえび黒酢餡
はー、窓の景色を見ながら足を伸ばして優雅に食べます。
最高です。地球1周してくれてもいいぞ。
この黒酢煮は柔らかくてちょうどよい甘酸っぱさ、ごはんがモリモリすすみます。
ご飯、お味噌汁なんかも地上と変わらないクオリティ。
なんなんですかね、狭い飛行機の中にどうやってこんなものを提供できるスペースを確保しているんでしょうか。
それだけ機内食の開発スタッフさんにも頭が下がります。
デザートは
パイナップルとチョコレートのムースをいただきました。甘みが濃厚なのでコーヒーまたは紅茶をストレートで一緒に頂くのがいいかと。
「あー、こんなのまで食べたらほんとに太るぞ。あーやだやだ、ビジネスクラスなんかに乗るんじゃなかった(大嘘)」と思いながら完食。ありがとうございました。
アペタイザー
フォアグラとチキンのパテ パイナップルのコンフィチュール キヌアサラダと鱸のマリネ
メインディッシュ(どちらか一つ)
和牛のロール仕立て シャリアピン風オニオンソース オオバの香り
海老のソテー スパイシーカレー
ブレッド
蒜山ジャージーバターとオリーブオイルとともに
食事とともにお酒も頂きます。
ジャパニーズビア、KIRIN ICHIBAN SHIBORI (ビンテージ2016)というもので、一番麦汁だけにこだわったビールです。ビジネスクラスのために厳選されたものなのかな?美味しかったです
冗談はさておき
ブレブレでもうしわけありません。
シャトー・ブレーニャン 2012
CAさんがラベルを見せて、それから注いで頂きました。
担当してくださった腰の低いCAさん。腰の低いというか謙遜しすぎというか
ワインの写真を撮らせて下さいというと「私の手が写り込んでしまって申し訳ありません。゚(゚´Д`゚)゚。」とか言うんですよ。
いやいやそんな全く問題無いです。もう本当にこのCAさんは可愛すぎます。
私は普段ワインには疎くて(ほかも疎いが)、今回ばかりは積極的にワインを飲みました。
その道のプロが考えて厳選してくださったものなので、どれもものすごい美味しかったです。
ピエサ・エル・カイデロ 2011を飲みながら
メニューにはワインの特徴などが事細かく記載されており、それを読みながらじっくりと味わうという、まさに至福の時間が流れます。
お酒の勉強もさせてもらいながら色々飲み比べが出来るなんて最高ですよね、それだけでもビジネスクラスに乗る価値はあるのではないかと。
行き帰りで赤白シャンパンすべて頂きましたが、どれも家でもう1回買って飲みたいですね。
食事と違ってお酒は美味しかったら同じものが家でも味わえるので、いいですよね(ワインやシャンパンは全く同じものというのは難しいかもしれまんが)。
以前富山の「羽根屋」の純米吟醸をプレミアムクラスで飲んで、その美味しさに感動し今では我が家でも羽根屋をよく注文しています。
美味しかったワインを調べてみると、ANAショッピングA-styleでも取り扱っているようですね。
これはありがたいです。
CAさんにプレゼントを頂いたり、写真を撮りまくったりしていましたが、ちょっと眠たくなったので一眠り。
そして仮眠をした後、楽しみにしていたものを頼みます。
軽食のメニューです。
さささ、あれですよあれ。ODEBUまっしぐらのあれです!
一風堂ラーメン 空の上のトンコツ「そらトン」です!!
CAさんが運んできてくださいました。
スターウォーズのグッズを頂いたCAさんです。
「もう〜vik様♪(時計をちらっと)こんな時間にラーメンを召し上がって大丈夫なんですかぁ〜?♡♡ヽ(`▽´)/」
と、Sっ気たっぷりの美女CAさん。こうゆうプレイ嫌いじゃないです(笑)もう1回頼みたくなりましたが、必死に堪えました。
1日中飲んで食ってしているから和食にしたのに、それを完全に否定する危険な夜食。
肝心のお味はもうこれがめちゃくちゃ美味しい。地上で味わうのとなんらクオリティは変わらないです。
こんなのエコノミーに乗ってて匂いが漂ってきたら発狂してしまいますね。
機内でこれが出せるのかとビックリ感動しました(出てくる食事ごとに何度も思った)。
いや〜ビジネスクラスの食事は本当に素晴らしかったです。
シートを堪能し食事を堪能し、そんなことをやっているとあっという間にシンガポール到着。
はぁ〜また乗りたい。明日にでも乗りたい、いや今から乗りたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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vikさんの素敵な食欲のおかげでビジネスクラスがいかに素晴らしいかとても伝わってきました!
今回の記事を拝見して、シンガポールツアーフィーバーに参戦できなかった自分を小一時間ほど説教したい気持ちでいっぱいです〜笑
さくさん
コメントいつもありがとうございます。独りよがりの騒がしいブログで申し訳ありません。
さくさんなら必ず近いうちに乗るチャンスが来ると思います!
RIMOたんとのレポも期待してますよ〜。