ANAスタッガードシートで成田とシンガポールを往復してきましたが、今回は帰国編です。
行きのB777-300ER(77w)と違い、帰りの機材はB787-8(788)でした。
行きの窓側席ではなく中央にある、両側サイドテーブルのお殿様席に座ってみました。
行きの搭乗まで
行きのシート編
行きの機内食編
短かったですが楽しかったシンガポール滞在を終え、帰国の途につきます。
帰りの便はNH846便。シンガポールのチャンギ国際空港ターミナル2を深夜0:35に出発する便です。
ホテルをチェックアウトして繁華街に出ました。
お茶をしたり、寄りたい所に寄ったりしましたが、スーツケースなどの荷物も持って歩いていたので、早めに空港に行くことにしました。
チャンギ国際空港は24時間営業だし、世界でも評価の高い空港、深夜便までチャンギ国際空港を堪能しようと思ったのです。
しかし空港について自分のアホさに気が付きます。
ANAのチェックインカウンターは当たり前ですが誰もいません。
私もよく調べていなかったのですが、ANAの第2ターミナル出発便は午前中と深夜のようで、日中、昼間は開いていないのです。
他の航空会社のカウンターに行ったって門前払いされるだけ、はてどうしようかと悩みました。
今午後の3時、しかしチェックインカウンターは出発の3時間前とかに開いたとして夜9時頃か。それまでずっと待っていなきゃいけない。
もちろん、荷物を持ってチェックインせず空港で時間を潰せばいいですが、それはちょっとめんどくさい。
できれば、荷物は預けちゃって早く制限エリアの中に入りたいです。そのほうがショップや食事をするところ、ラウンジなどもいっぱいあります。
ということでグーグルで「ANA チャンギ 早く預ける」
とかグーグルに入れてベンチでサンドウィッチを食べながら検索していると、どうやらアーリーチェックインなるものがあるようなのです。
第2ターミナルをぐるぐるしていると、7列目カウンターの近くにありました
イブニングは19:15からオープンとありますが、その下に16時から7列目12番カウンターでアーリーチェックインをすると。
これはよかった、すぐ入れるぞということで、15時40分ごろにはカウンター前に待機していたのです。
外国人の係員にも「ちょっと10分まってね〜」とジェスチャーをもらいます。OKOK。
ただそのチェックインカウンター、「ANA ECONOMY」って表示があったんですね。
ECONOMYの表示だけ??ということは、ファーストやビジネスは別の所でチェックインできるのかな??
ということで、調べました。グーグル先生、そしてアーリーチェックインに関してブログを書いている修行僧の先輩?先人に感謝
プレミアチェックインなるものがあるのです。
私も利用条件がよくわからないのですが、とにかくファーストクラスやビジネスクラスの搭乗者ならここでチェックインできるということらしいので、恐る恐る入ってみました。
「ANAのビジネスクラスなんだけど、アーリーチェックインできる?」
と聞くと、大丈夫だ座れと。
中は超一流ホテルのフロントのようで、ふかふかの席が何個もあったり、ドリンクがあったり、かなり自分にとっては場違いな感じ。
パスポートを提示するだけで、あっさりチェックイン完了。アーリーチェックイン、ファーストクラスやビジネスクラス搭乗者なら16時のANAのカウンターオープンを待たなくてもいけます!!
何時間前からアーリーチェックインできるんだろうか。朝ここで荷物を預けて、それから街に出て、また夜帰ってくることも可能なのでしょうか。
さて、時間はたっぷりありますのでチャンギ国際空港を散歩
第2ターミナルも散策し、その後第3ターミナルに連結トレインのようなもので移動し、そっちも見学してきました。
チャンギ国際空港はもう何回も使っていますが、こんなにゆっくり散策したのははじめてだったので面白かったです。
そして、ラウンジにも行きました。
私は今プライオリティパスを保有していないので、プライオリティパスで利用できるラウンジには行きませんでした。
私が知る限り今回利用できるのは
シルバークリスビジネスラウンジ(ビジネスクラスだから)
クリスフライヤーゴールドラウンジ(スターアライアンスゴールドの資格があればOK)
ANAのダイヤモンド会員になると、エコノミークラス利用時でもファーストクラスラウンジが利用できます。ただし、ANAが使用するターミナル2のみで、22時〜5時はクローズ。ターミナル3のファーストクラスラウンジは24時間オープンしてますが、ファーストクラスのチケットを持っていないとANA DIAでも入室出来ないようです。
こちらは第2ターミナルのラウンジ。他の方のブログを見ると第2ターミナルより、シンガポール航空が主に使う第3ターミナルのほうが広いということで、どちらも入りましたが、確かに第3ターミナルのほうが広かったです。食事は変わらないかな。シャワーはトイレと併設してあります。
ラウンジでくつろいでいるとあっという間に時間が過ぎ搭乗の時間
もう時刻も深夜なので眠気MAX
こちらが、今回の座席です。
行きに乗ったB777-300ERのスタッガードシートは
私は窓側に乗りましたが
帰りのB787-8のスタッガードシートは
配列が違っているのがおわかりいただけると思います。
そして、真ん中に座席があって両サイドがテーブルになるシートがあるのです。
なので、窓側は堪能しましたので今回はこちらにすわりました
見事に両サイド広々としたテーブルということで、まるでお殿様の気分です。
暗くて申し訳ないのですが、非常にテーブルが狭くなっております。カップルや夫婦で乗るのにはいいかもしれませんが、一人なら出来るだけ指定したくないかもです。
今回は深夜便ということもあり非常に眠たかったので、軽食を食べて(食べるんかい)ワインを飲んでぐっすり寝ました。
ペンネ トマトバジルソースとレモンクリームソース
朝食はODEBUになりたくないという反抗心からまた和食
前菜
鰻煮凍り
スモークサーモンチーズ手鞠
鶏松風
胡麻豆腐
主菜
帆立貝粥
ということで、深夜発早朝到着の便は食事が残念でした。
あと、これ言わせて下さい。スタッガードシートはというと気をつけて欲しいのは
B787-8の「お殿様席」は明らかにシートピッチが狭いということです。
わたし身長170cmぐらいなのですが、その私がフルフラットにして足を伸ばして寝ると前の座席に足がついてしまうのです。
もうちょっと身長があったらかなり気になると思いますよ。背の高い方はおすすめしません。ぜひ別の席を指定してください。
行きの窓側ではどんなに足を伸ばしても前の座席につくことはなかったのですし、帰りの便でも他のシートはゆったりしていたので、恐らくこのお殿様だけなのかと。間違っていたらぜひ訂正のコメントなどよろしくお願いします。
ちょっと軽食を食べてぐっすり寝て、朝食を食べて、またちょっと寝てたら成田に着きました。
成田のアライバルラウンジに寄ってシャワーを浴びます。
その後広島便に乗り換えるために羽田に向かいました。
てくてく71番ゲートまでやって来ました。
機内ではまた爆睡をかまして一瞬で地元に帰ってまいりました。
スタッガードシートの総括などはまた今度したいと思いますが、B777-300ERとB787-8の両方の機材でスタッガードシートに乗り、おすすめはやはりB777-300ERです。
機材が大きいので機内の空間が広く、ビジネスクラス全体なんとも言えない余裕のある雰囲気を漂わせています。B787は狭い空間に無理やりスタッガードシートを詰め込んだような感じさえしました。
今後ビジネスクラスでシンガポールを往復される方がいらっしゃれば、イカレポンチブログですが座席の選び方やチャンギ国際空港でのチェックインなどは微力ながら参考にしていただけたらと思います。
787はお手洗いに窓がありちょっと感動
他の機材にもあるのかな?
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おおお、チャンギ空港でアーリーチェックインができるんですね!情報ありがとうございます。私も一度は行けなくなったはずのビジネスクラスシンガポールに行けることになったので、アーリーで入ってきます!
AMFさん
まずAMFさんのお陰で今回ビジネスクラスを経験させて貰いました、改めて本当にありがとうございます。そのAMFさんにちょっと恩返しができたらなら幸いです。
そうなんですよ、ビジネスクラスであればANAのカウンターが開いてなくてもアーリーチェックインが出来ました。
ビジネスクラスシンガポール、行けることになったのですね!!おめでとうございます。ブログ楽しみにしております。
SKLのT2のF用ですが、22~5時の間はクローズです。T3のは24Hですが、契約外のためDIAでもF利用でない限り一切使えません。
FFP ELITE様
ラウンジについての情報ありがとうございました!!
さっそく訂正させて頂きます。