デュッセルドルフ発成田行きでインボラアップグレードして頂き、ビジネスクラスできこくきこくぅ!

4月上旬、那覇ー東京経由ーデュッセルドルフ往復という国際線チケットをエコノミークラスで発券し、人生2度目のドイツに行ってきました。

そして、帰りのデュッセルドルフ発成田行きで大きなサプライズが!なんとビジネスクラスに無償でアップグレードして頂き、約12時間のフライトを美味しい食事とフルフラットシートで過ごすことが出来たのです。

ビジネスクラスにアップグレードされるまでの流れとしては、まず出発便24時間前にANAの「オンラインチェックイン」というもので、エコノミークラスの座席から、プレミアムエコノミーのアップグレードしておきました。

ANAのDIA/PLT/SFCステータスを持つ上級会員は、国際線でプレミアムエコノミーの座席に空きがあれば、出発24時間前になるとエコノミーの座席からプレミアムエコノミーへと無料でアップグレード出来ます。座席変更をオンラインですると、プレミアムエコノミー席が選択肢として出てくるのです。

これは早い者勝ちですから、私も24時間前になった瞬間、すぐに通路側のプレミアムエコノミーを確保しました。

そしてデュッセルドルフ空港に着き、出発3時間前にANAのカウンターがオープン。そこで荷物を預け、紙の搭乗券を頂きます。

清潔な格好をし、もし誰かをアップグレードしなければいけないのなら、まさしくここにビジネスクラスにアップグレードするにふさわしい紳士が立っていますよと、静かなアピール。しかし、発券されたその座席はプレミアムエコノミーの座席。当たり前です。プレミアムエコノミーで帰れるのでさえ大変有り難いのに、がめつくて申し訳ありません。

搭乗時刻まではルフトハンザ航空のラウンジでビールをたらふく飲み、食事もしっかり食べ、もう若干眠いです。あとは長い日本までのフライトで寝るだけという感じにしておきました。

そしてゲートに向かいます。

窓からは787の機体。この機体を見るとまだ海外なのに一気に日本に帰ってきたモードです。安心します。

そして乗る前に最後のドイツでのマーキング。トイレに向かいました。

男子トイレで用を足していると「♪♪♪お客様のお呼び出しをします。ANA210便で成田にご出発の◯◯様〜。お伝えしたいことがございます。搭乗券とパスポートを持って◯◯番ゲートにお越し下さい♪♪♪」

トイレ中に名前呼ばれたー!!!!!!!インボラかも!!

すぐにでも行かなければ「あいつ来ねーな、別のやつにするか。」となってはいけません。すぐにトイレを飛び出し(手は洗ったよ)、パスポートとチケットを持ってゲートに向かいました。

インボラかもと思いましたが、満面の笑みで行くのもいけません。普段呼ばれたことはないし、なにかトラブルかな?ちょっと困ったな…という顔をしつつ係員の方に「呼ばれた◯◯です〜」と申し出ると、「本日座席の調整で◯◯様はビジネスクラスにアップグレードされましたよ〜(*´▽`*)」とのこと。やったぜ!(*>_<*)

冷静を保ちつつ心のなかでガッツポーズですよ。眠気?そんなもん覚めました。

座席も窓側にしてもらい、めでたくビジネスクラスで帰国することに!!

「C」チケットは昨年香港行きの飛行機でやはりANAさんからインボラアップグレードしてもらった時以来です。今回は飛行時間も11時間〜12時間。ビジネスクラスを満喫できるヨーロッパ便、大変嬉しかったです。

1月のルフトハンザ航空でも羽田ーミュンヘンでプレミアムエコノミー席にインボラアップグレードして頂きましたし、ANAの上級会員を取得してからラッキーが続きます。

確かにこのデュッセルドルフからの帰国便は何日か前からエコノミー席が予約で満席状態でしたので、もしかしたらもしかするかもなという感じはしました。

エコノミーの座席が空いているのにアップグレードする理由はありませんから、やはり満席状態かそれに近くないと期待出来ないのかなと思います。

ただ、呼ばれた=アップグレードではないようです。

私以外にも何人か呼ばれており、話を聞いていると、エコノミー席の中での席移動のお願いをしているようでした。

以前私も香港空港で名前を呼ばれ「あ、インボラだなと思い」ニコニコとゲートに向かうと、「非常口座席のご協力お願いします」の紙を渡されただけという大変悲しい過去もありますし。

デュッセルドルフ発成田行きではダイヤモンド会員は大変優遇されています。ここ↑はダイヤモンド会員専用のゲートです。ビジネスクラス利用者でも通過できません。ビジネスクラスや他のお客さんは別のゲートに↓なります。

こちらがその他のお客さんゲートです。

さぁ、ダイヤモンド会員専用ゲートから乗り込みます!

ANAさん、ありがとうございます(ダンケシェーン!)。デュッセルドルフさよなら(チュース!)。今回のドイツも大変楽しかったです。

昨年まで1度もドイツに行ったことがなく「一度でいいから行ってみたい!」と思っていましたが、なんと今年の5月までにドイツに3回行くことに。人生何が起こるかわかりません。一寸先は光です☆

ビジネスクラス一番後ろ。窓側の13Aを選択。むふふ、外の写真も撮れるぞ!

座ってから座席の写真を撮ることを忘れていたので、別の席をぱしゃり。

↑こちらは隣の席。空きでした。ビジネスクラスではこのように席に大量のものが置かれています。

枕、マットレス、毛布、スリッパ、ヘッドホン、そしてニールズヤードレメディーズのアメニティポーチ!うひょ〜(人´∀`).☆.。.:*・゚

ANAを刻印されたタグ付きのポーチに、ハンドクリーム、フェイシャルミスト、リップクリーム。その他にアイマスク、耳栓、歯ブラシも入っていました。

シートについては昨年シンガポール便で乗った時に詳しく書きました

幸せそうなこの顔!ANA BUSINESS STAGGEREDでシンガポール往復!(2)そのシートを大解剖!!編
あまりにもニコニコしているものですから、似顔絵にされてしまいました(汗) ANA BUSINESS STAGGEREDというビジネスクラスのシートで...

さてドイツ時間夜8時。ほぼ定刻に出発です。

朝は7時頃日の出なのですが、日没は夜8時すぎ、夜9時過ぎてもまだ明るく大変1日が長く感じました。1月に行った時は7時半頃日の出、5時には日没でしたから、こんなに変わるものなのですね。

ウェルカムシャンパンをいただきながらビジネスクラスでサンセットを眺めます。飛行機に乗ってて最高の瞬間とも言えるひととき。ほんと幸せです。

離陸しボーっとしていると食事が始まります。すでに離陸から1時間半近く経過。あっという間!

私は「和食」を選択。まずはアミューズ

正面:エメンタールチーズの生ハム巻き

左:フォアグラテリーヌのアーモンドボール

正面:2種のオリーブとドライトマト

そして次は前菜・酢の物・煮物です

↑鮟肝酢

↑海老の白味噌煮

↑バイ貝ガーリック炒め・牛肉味噌漬け焼き・筍とイカの山椒味噌和え・浅蜊真丈

いよいよメインディッシュです

合い挽きハンバーグ おろし照り焼きソース(397kcal)

デザートは

チョコレートミニクグロフ・抹茶ミルクケーキ

ということで、全て美味しく完食しました。

CAさんから食事の前に「空港で飲まれていたんですか?」と聞かれ、「どうしてですか??」と聞くと、「顔が赤くて( ´ー`)そう思いました」と言われてしまいました(笑)

なのでエコノミーからゲートで突然アップグレードして頂いたので、ビジネスクラスを食べる予定がなく、ラウンジで飲んで食っての一人宴会でしたとお伝えしましたところ

「では、食事は控えますか??」と言われたので「いえいえ!ビジネスクラスのお料理ですから全ていただきます!〆のラーメンも考えています!!」と言うと「じゃぁ数に限りがあるので確保しておきますね」と笑っていました。

料理も終わり、機内も照明が落ち、私もここにきて眠気がマックスだったので、お布団をひいておやすみモードに。

エコノミー席、プレミアムエコノミー席とは全く違うこのフルフラットシートの快適さ。すぐに熟睡してしまいました。

それでも日本に着くまで寝ていてはラーメンが食べられません。サービス終了が着陸の1時間前と聞いていたので、その前に起床。飛行機で寝たとは思えないほどの目覚めの良さ!!

そしてCAさんに持ってきて頂きました。

一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」

ウマウマでございました。

12時間近いフライトですが、ヨーロッパ・北米線でまだまだ乗っていたいと感じたのは初めてです。初めての長距離ビジネスクラス最高でした。

ラーメンの他にも様々なメニューが軽食として用意されていますので、飲んで食って過ごすのもいいですし、ただそうするとフルフラットシートで快眠する時間が少なくなってしまい、それもそれでもったいないです。

ビジネスクラスを完全に満喫するにはほんと地球2周くらいしてもらわないといけないかもしれません。

ということで、あっという間の楽しかったANA BUSINESS STAGGEREDでのデュッセルドルフー成田は終わりました。

2016年にANAの上級会員修行を行い、今では沢山のメリットを享受しています。例えば、今回のようなアップグレードです。それまではインボラアップグレードなど考えたことも、そんなものがあることすら知りませんでした。

ANAさん本当にありがとうございました。そして今後もインボラよろしくお願い致しますで(ゲス)。

今回は7泊8日の旅程。この後ドイツのこと、沖縄のことも写真を交えてブログにしたいと思っています。

(スポンサーリンク)